今回のゆずの報告に関して
2018年12月17日。平成最後の冬も終わりに近づく中、ゆずからあるお知らせが届きました。
いかにも不安を煽るような文章。解散?活動休止?病気?など様々なマイナスイメージが膨らんだことでしょう。
僕もそうでした。最近の活動を見る限り、解散はないと思っていたんですが、病気による急な活動休止ならあり得るなと。
発表日がお知らせが届いてから丸2日後ということもあり、大丈夫と思いつつもどこか不安な思いで2日間を過ごしました。
そして12月19日。この日はLIVE FILMS BIG YELLが発売される日でもありました。
僕は前日にフラゲして、ライブ映像を見ていたんですが、もし本当に解散や活動休止になったらと考えると、寂しい気持ちでいっぱいになりました。
ゆずは僕にとって人生の一部です。そんなゆずがいなくなってしまったら、この先どうやって生きればいいか。
少し大げさかもしれませんが、それくらい大切な存在なのです。
そんな中、ゆず公式のLINEにあるメッセージが届きました。
それは丁度発表時間に合わせてアベマTVへの出演が決定したこと。これによって、ややマイナス要素は減ったかと思いました。出演時間も約2時間あったため、解散や活動休止を伝える会見には長すぎるとも思いました。
そしてついに発表時間の21時を迎える。ゆずっ子やゆずのファンではない人からも注目を浴びる中、アベマTV内でゆずが登場する。
緊張が走りました。僕の心臓も心拍数を上げ、リーダー北川さんの話に耳を傾ける。
結果・・・・・・・・・・・
結果は二人だけの弾き語りによるドームツアーの決定の報告でした。
皆さまはこの結果についてどう感じましたでしょうか?
まずは僕の率直な感想を話すと、とにかく安心したという気持ちでいっぱいです。北川さんの「ゆずはどっちかが死ぬまでゆずです」という言葉にはこみ上げるものがありました。本当に解散や活動休止、そして病気でなくて良かった。心からそう思いました。
そう思った人もたくさんいるのではないでしょうか。
非常に悲しいことに、今回の件について、意見が賛否両論分かれている現状です。
・2日間本当に心配で眠れなかったのに、この2日間返して!
・煽るようなやり方でファンの気持ちを弄ばないで欲しい。
・安心したけど今回のやり方は嫌い。ツアーも行きません。
このような意見をTwitterやInstagramでよく見かけます。
確かに今回のやり方について、批判が生まれてしまうのは無理もないと思います。確かに僕も2日間心配な気持ちでいました。
しかし、この2日間不安がある中どんな思いでいましたか?
解散じゃなかったらいい、活動休止なんて絶対嫌、病気にかかってなければいい。
そんな気持ちではありませんでしたでしょうか?結果、我々願いは届いたのではないでしょうか?
それでもツアーだと分かった途端に「2日間返して」と意見するのはどうでしょうか?
実際北川さん個人のInstagramにも沢山の批判のコメントが来ているようです。
あのコメントを見て、ゆずはどう感じるでしょうか?
自分たちの知っているゆずであれば、非常に重く受け止めると思います。結果活動自粛、最悪解散という最初に「そうならなければいい!」と願っていた結果になり得ないと思いませんか?
批判する気持ちも分かります。しかし時はもう戻せません。2日間を惜しんで、これからゆずの曲を聞けなくなってしまうのは僕は嫌です。
今回のことでゆずから離れてしまう人もいるかもしれませんが、ゆずならこの向かい風の中でも乗り越え、またみんなに元気を届けてくれると信じています。